オイル交換とクーラント交換と

CBR900RR

オイル交換

まずは、オイル交換をしよう。
そう思ったから今日はオイル交換記念日。
なんて、ポエミーなことを呟くようになるほどに精神的に不安定なおっさんことオレです。

仕事は趣味に持ち込まない!
ということで、仕事でのモヤモヤを吹き飛ばすために、オイル交換をするという修行をします。

まずは、ドン。

オイルはこれ。
カストロールのPower1。
そう、Ultimateじゃない方のカストロール。
そこまで高回転回さないという、己を知ってるからこその、チョイス。
半年ごとの交換をルーチンにしてるので、まぁこれで勘弁してくれよ、ということで。

今回は、オイルフィルターも交換します。
車検の年の秋の交換は、オイルフィルターも交換するのです。

そしてドレンボルト

このCBRも初年度登録から25年。四半世紀を超えて走り続けているわけで。
いや、持ち主が体たらくだからそれほど走る続けていないが、まぁ、25年動き続けているわけで。
おじいさんと一緒にチクタクするわけじゃないけど、そのうち、今はもう、動かないという時がくることは間違いない。
そう、エントロピーは不可逆なのだ。

ということで、少しでも長く乗っていたい、そういう思いもあるのは、ある(消極的)
そこで、少しでもいいことはやっていこうというスタンスを取り入れていく方向で。

今回は、ドレンボルト。
こいつをマグネット付きのものにしようと。
腕が飛び出すダダンダンなスーパーロボットのごとく強くなれよ、そういう願いをこめて、いや、違う。
なんか、オイルに混じっている鉄粉とかを取り除いていく方向で。


そして、これくらいの年式になってくると、金属疲労も無視できなくなってくる。
なるべく変えられるボルト類は新品に変えていこう。そう決めたから(決意強め)

さらにドーピング

イワシの頭も信心から、という言葉がある通り、なんでもやってみるといいかもしれない。
だから、オイル添加物を試してみることにした。


WAKOSのe-Clean Plus
なんとオイルに入れるだけ。
そうするとゆっくりと時間をかけてエンジンをキレイにしてくれる。
で、見てみると、入れた次のオイル交換はフィルターも交換してくれと。
ナンタルチア

じゃぁ、フィルター交換する今回じゃなくて次回で良かったんじゃないか?

しかし、思い立ったが吉日ということもある。
効率ばかり気にしていたら進めないこともある(適当)

ということで、しばらく様子を見てやろうと思います。

クーラント交換

次にクーラントですね。
確か、前に交換したのは、2回前の車検のとき。
ということは、4年前。
クーラントは2年に一回の交換を推奨されています。
このズボラ野郎が!!
と、過去の自分を叱責しながら、今のオレがフォローする。

で、今回は、WAKOSのLLCクーラントを使います。
そして、希釈に水道水ではなく、精製水を使います。

若干冷却機能のところに不安を抱えているので、少しでも体にいいものを、という、オーガニックにこだわるレディのごとく、不純物を含まないものを使います。

と、ここで問題が発生するわけです。

なんと、外そうとしたドレンボルトが折れてしまったでやんす。
前に交換した時に締めすぎたのかもしれないし、ただ単に金属疲労で寿命が来たのかもしれない。

ただ、今回は幸い、ボルトも交換する方針だったので、純正のドレンボルトも手元にあるという、ね。
まさに不幸中の幸い。
Luck in Unluck(適当)

とはいえ、折れたボルトを処理しなければいけないわけで。
まずは安全策として、センターポンチで回転方向に押すように叩いてみる。

全く動く気配がないですな。

ということで、エクストラクターを使います。
折れたボルトの中央にセンターポンチで窪みをつけ、そこをドリルで掘っていきます。
今回はドレンなので、貫通してしまうと切屑がウォーターポンプ内に入ってしまうので、分解しなきゃならなくなる。
なので、5mm程の深さにしたところで、エクストラクターをかまし、なんとか無事対応。
ちなみにM6のボルトにM3〜M6用のエクストラクターを使いました。

ということで、無事にドレンが抜けたので、フラッシングして新しいLLCを補充していきます。

マニュアルにのっていなかったので、メモとして残しておくと、クーラントのドレンボルトのトルクは8N・mね。

このCBRは、クーラントのリザーバがリアサスを外さないと外せないというクソ仕様(褒め言葉)なので、リザーバからは上から抜いていきます。

これからは車検ごとに交換しよう、そう心に誓ったおっさんなのであった(やらないフラグ)

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