前々からやろうと思って先送りにしてたメンテナンスの一つ、リアブレーキのマスターシリンダーのOH。
純正パーツは取り寄せてあるのであとはやるだけ(非エロ)
ということで、張り切ってやっていきましょう!(謎のテンション)
マスターシリンダー
OHのために、ステップからマスターシリンダーを外し、分解していきます。
と、その前に、準備として、ブレーキフルードが必要になるのだけど、今使ってるやつは結構古い。
ブレーキフルードは吸湿性があり、吸湿すると変質して性能が落ちる。
なので、長期放置してあるやつは使わないほうが吉、ということで新しいブレーキフルードを購入。
純正をチョイスしたけど、今は二輪用なんて別れたんだね。
なんとも浦島太郎です。
と、新しいフルードも買ったし、分解していくのだけど、外すと古いフルードがドバドバ出てきてしまうので、最初に抜いちゃいます。
ヤル前にヌく、とか、高校生かな?(下ネタ)
マスターシリンダーを分解、洗浄したけれど、少し固まったフルードがホースとの継ぎ目にあったくらいで綺麗なもんでした。
パーツクリーナーでブシュブシュ吹いて、真鍮ブラシで汚れを取りつつ、シールやOリングを交換して組み立てていきます。
ついでなんでキャリパーのOHもやっちゃいます。
こんなこともあろうかと、パーツは購入済みです。
キャリパーOH
ということで、リアブレーキキャリパーのOH、始めるよー!(謎のテンション)
・ピストン(43107-KT7-761)1240円
・リテーナ(43112-MV9-016)370円
・パッド(43108-KT7-761)320円
・シールセット(06451-KV3-406)550円
まずは分解して洗浄。
こちらはそれなりに汚いですな。
ピストンもサビではないけど、汚れが固着しているので、交換。
リテーナーとパッドも交換。
シールは当然交換。
と、ここまでは順調。
あとは組み付けて、フルードを通してエア抜きすれば・・・
トラブル発生
と、ここでトラブル発生。
ブレーキホースを組み付け、バンジョーボルトで締め付けたところ、メキッというか、グニャッというか、そんな気持ち悪い感触があり、アルミのバンジョーボルトが捩じ切れてしまった。
まじか・・・
で、エキストラクターで切れたネジを取ろうと思ったが、これがまずかった。
アルミなんで大丈夫かなと思ってたら、エキストラクターが折れました(悲報)
で、エキストラクターは非常に硬いため、削ることはできない。
なので、一か八か、細めのドリルでエキストラクターを避けながらねじ山を避けつつ掘ってましたが、狭すぎて無理でした。
ということで、もう諦めて、ヤフオクでリアキャリパを落札した。2000円くらいで即決できたのが不幸中の幸い。
エキストラクターを使わずに、最初からドリルで破壊する方向でやっとけばよかったのか、と思っても後の祭り、アフターフェスティバル(後夜祭)なのですよ。
黒いキャリパー
落札したキャリパーはおそらくSC33の前期型のやつで、形は同じだけど、黒い。
黒いキャリパーに違和感を感じつつ、この違和感を自らへの戒めとして生きていこう。
ということで、ブレーキパッドもあと2mmほどだったので、ついでにこれも買ってストックしてあった新品と交換。
リアブレーキ周りはふるOHできたので、これでひとまず完了ですかね。
今後の課題
今後の課題としては、TSRのバックステップをつけているんだけど、そのブレーキランプのスイッチがもうボロボロで。
TSRに問い合わせたところ、もう廃盤なんで在庫はないということ。
多分汎用品のマイクロスイッチを使ってると思うので、それを使って対応するしかないかな〜